ご挨拶
当社は、昭和22年創業者小川政夫が当時独創的な蓄力用溝浚器の開発に成功、それを基に農具の販売から製造に転進し、昭和22年1月に小川農具製作所を設立いたしました。この新型溝浚器が現在のうね立器の基本となり、歩行型耕うん機、乗用トラクタと農機具の変遷とともに創業以来85年うねづくり一筋に今日まで歩んでまいりました。その間あぜ際処理用の片培土器、水田裏作や転作用作業機としてうね盛板・サイドリッジャー、コンクリート畦畔での残耕処理用ブロックマスターシリーズと農作業の省力化、効率化に貢献し、農家の皆様の要望や負担軽減にお応えすることが小川農具製作所の使命と心に刻んでおります。そして野菜農家様向けに創業85周年を記念して成形機SDシリーズ・KSDシリーズを発売するに至りました。当社創業者の教え「土農具は土のなかから生まれるものだ」を忘れず、今後益々変化していく日本農業と農家の皆様のお役に立てるよう日々精進してまいります。
代表取締役 小川雅規